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老後の破産とは、どのようなものなのか!

toru

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rougo hasan

老後破産という言葉をよく見聞きするようになりました。その危機にあるのは、高度成長期を過ごしてきた世代ですが、それらの方達は年金等でも優遇されていると言われています。

では、なぜ彼らの老後が破綻しているのでしょうか。そのような 老後 破産 についてご説明します。


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老後の破産とは、どのようなものなのか!


▽ 目次

  • 老後破産とは
  • 収入不足になる認識が低い
  • 老後破産しないためのポイントとは
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老後破産とは

現在の高齢者に関する問題で主に独居老人などが、貧困によって破産している状態の生活を送っていることをいいます。このような老後破産は、2014年の時点で、約200万人いると言われています。

約200万人の内訳は、約600万人の独居老人がおり、このうち貧困状態に置かれているのは約300万人です。そして、この中で生活保護を受給している老人の人数を差し引くと約200万人になります。このような独居老人で老後破産となった方は年金のみが生活の糧となっています。

でも老後の破産の当事者達の世代は、その豊富な年金等の預貯金を政府が何とか出させて社会に還元させようと考えている世代です。これまで、まずまず平穏な暮らしをしてきた方々が、思いがけないことで破産してしまったのですがその要因には次のような事が考えられます。


収入不足になる認識が低い

働いて蓄えていれば、何とかなると高度成長期を過ごしてきた世代にとって、それなりの預貯金があるからとそれまでと同様の生活をしているとその預貯金も底をつくのは早いということです。これには、高齢になるということがどのようなことなのかの想像力の不足も原因です。

老後には、収入が得られない点や医療費等の出費が増えるとことをイメージできていないということです。

子ども世代の経済的破綻への援助

それなりの貯蓄がある高齢者でもその子どもたちの世代は、不安定な雇用環境でパートや派遣等で働いているという場合が多くなっています。

そして、その就職先を失うとすぐに金銭面等で窮地におちいります。そうなると親元をたよって生活するようになり、再就職できずにいつまでも同居していると親の生活も金銭面の負担が大きくなります。

老後人生への金銭的な準備不足

働いている間は、ごく普通の生活ができていても貯蓄を計画的に行なわずに過ごしているという方がいます。そのような場合には、退職して働けなかったり働いていても収入が少なくなったりするという生活への十分な蓄えがありません。金銭面で立ち行かなくなるのは当然のことです。

安易な起業意識

第二の人生なので、今まで現役の時にはできなかったやりたい仕事をぜひしたいと思って起業するという場合もあります。でも成功したという方の割合は、起業している方の中でそれほど高くはありません。

しかも失敗すると年代的にやり直しが利かないですし、再調達の資金の工面も難しいものです。さらに預貯金も事業の回転資金としてつぎ込むうちになくなるということがあります。

病気やけが

年齢が進むと体の不調を誰もが感じ、実際にいろいろ不具合が発生します。

例えば、緊急で救急車で運ばれた先の病院が、高額医療の病院だった場合には、1日の入院費もかなり高くつきますし、けが等のリハビリなどが長期間続けば気がつくと蓄えのほとんどがなくなるということもあります。


老後破産しないためのポイントとは

まず、60歳になっても働こうと思うのであれば健康で働ける体力があることが重要です。それまでに病気になってしまうと費用もかかりますし、老後生活を元気に過ごすことができません。

そして、住宅ローンの残債が60歳の時点でゼロであるということです。一般的に借入時の平均年齢というのは、約40歳だそうです。このような年齢条件でローンを組んだ場合、残債を60歳の時点でゼロにするのであればかなりこまめに計画して繰り上げ返済をすることが重要です。

お子様がいる場合には、できれば60歳の時点で教育費の負担がゼロになっていることが理想的です。特に大学費用では、私立大学の場合4年間で平均500万円ちかくかかります。これだけの費用を60歳以降に捻出するには、かなりの貯蓄が必要となりますので痛手です。

このように60歳の時点で、貯蓄残高がまず3000万円程度あって、60歳で年金が受給開始される方でも年金だけの収入では、老後を到底生き抜くことはできないとも言われています。かなり計画的に貯蓄することが重要です。

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まとめ

老後の破産とは、どのようなものなのか!
老後破産とは
収入不足になる認識が低い
子ども世代の経済的破綻への援助
老後人生への金銭的な準備不足
安易な起業意識
病気やけが
老後破産しないためのポイントとは

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