「あなたも予備軍かも?ゴミ屋敷化する原因と片付け方をご紹介(前編)」では、ゴミ屋敷になってしまう原因についてご紹介いたしました。後編では、 ゴミ屋敷 の 片付け方 についてご紹介いたします。
ゴミ屋敷を片付けるためには、思い切って業者を利用するのもいいかもしれません。
あなたも予備軍かも?ゴミ屋敷化する原因と片付け方をご紹介(後編)
▽ 目次
ゴミ屋敷の上手な片付け方
まずは正しいゴミの分別を確認しましょう。地域によってゴミの分別方法はさまざまですので、正しい分別方法を最初に確認しておくことによってその後スムーズに分別を進めることができます。
ゴミ袋とゴミ置き場のスペースを確保したら早速分別を進めていきますが、その際空いたスペースを有効活用できるように大きい物から片付けていくことが鉄則です。
そして「捨てるもの」「残すもの」「迷ったもの」の三つに分類するようにしましょう。「捨てるもの」に分類したものは、地域のゴミの分別方法に従って分別していきます。
分類の際に捨てるか残すか決められなかったものは、「迷ったもの」として分類しておけば、後からまたゆっくり考えることができます。
「捨てるのはもったいない」「いつか使うことがあるかもしれない」という心理も働きますが、基本的に一年使わなかったものは「捨てるもの」として分類してしまいましょう。
ひとりでは片付けられないことも。家族や友人、業者の利用も視野に入れよう
片付ける際は、無理せず自身のペースで行うことが大切です。片付けること自体をストレスと感じてしまえば、途中で投げ出してしまう可能性があるからです。また、一人で片付けをしているとかなり時間もかかるでしょうから、家族や友人に相談して手伝ってもらうのがいいでしょう。
ただし、家族や友人にどうしても知られたくないということであれば、思い切って業者を利用するのもいいかもしれません。コストがかかってしまうのがネックですが、急いで片付けたい時や、近所の人に知られたくないなど相談すれば配慮してもらえることも多いようです。
ゴミ屋敷にしないために大切なこと
ゴミ屋敷にしないためには、簡単なルールを作ってそれを実践することがオススメです。
ルールといっても難しいものではなく、「置き場所を決める」「新しい物を購入したら古い物をひとつ捨てる」などです。使った後は必ず元の位置に戻すように習慣づけ、また物がどんどん増えることを防ぐためにも「捨てる」という癖をつけましょう。
蓋のないゴミ箱を各部屋に設置することも、ゴミ屋敷化を防ぐには有効な手段です。
近隣に及ぶ影響を考えて、早急に対応することが大切
ゴミ屋敷は現在ではたびたび社会問題として取り上げられています。そのまま放置しておくとカビやダニなどのアレルギー症状が出たり、ハエや蚊が発生するなど、衛生面の悪化を招きます。
ひどい場合はご近所トラブルにも発展しかねませんので、もし今ゴミ屋敷に住んでいると自覚しているのであれば、早急にゴミ屋敷からの脱出を図りましょう。
まとめ
あなたも予備軍かも?ゴミ屋敷化する原因と片付け方をご紹介(後編)
ゴミ屋敷の上手な片付け方
ひとりでは片付けられないことも。家族や友人、業者の利用も視野に入れよう
ゴミ屋敷にしないために大切なこと
近隣に及ぶ影響を考えて、早急に対応することが大切