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感情がカギとなる遺産相続における兄弟間の対立

kuro

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isan souzoku kyoudai

仲の良かった 兄弟 が 遺産 相続 をきっかけに鋭い対立関係に陥ってしまうという事例は決して少なくありません。そこには感情が深くかかわっています。感情対立を回避し、円滑な遺産の相続をおこなうための考え方と具体的な方法について解説していきます。


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感情がカギとなる遺産相続における兄弟間の対立


▽ 目次

  • 権利を盾に正当性を主張するのは逆効果
  • 兄弟だけで話し合う危険性
  • 何より優先される遺言書の効力
  • 相続の問題は心の問題
  • あわせて読みたい記事

権利を盾に正当性を主張するのは逆効果

評判の仲良し兄弟が遺産相続をめぐって鋭く対立し、二度と関係修復できなくなるまでになってしまう、という話をよく聞きます。また、身近な友人知人に照らしても、将来そのような事態に陥りそうな境遇の人は少なからずいるのではないでしょうか。

何よりも自分だけは絶対にそうならないと信じている人こそ危険かもしれません。そこにはいざ実際の場面に臨んだ時に湧き起る不測の感情が関わっています。普段の冷静な態度は身をひそめ、激情が思いもよらぬ行動に駆り立てるかもしれません。

そんなときはいったん時間をおき冷静になって再度話し合いを持つべきです。その二度目の話し合いの時、ひたすら正当性を主張して論理的に追い詰めてしまうのは最悪の方法です。相手は頭で認めざるを得ないぶん、一層気持ちが拒否してしまうからです。

もし、法で決められた権利通りに機械的に分配したいなら、無用な争いに時間を費やすより、専門家をたて裁判所に判断してもらうほうがもしろ建設的とすら言えます。


兄弟だけで話し合う危険性

遺産相続でもめる原因のひとつが疑心暗鬼です。たとえ普段は信頼しあっている兄弟であっても、疑念の種というものはどこからでも芽吹き得ます。

たとえば兄が介護する親がもう自分では財産管理できず、兄が一手に管理を代行している場合、弟には財産の全体像が把握できず、そこから疑念が生まれていくということはありえる話です。

基本的に財産には相続人全員が共有できる透明性が必要です。兄は全体像をディスクローズし、疑心暗鬼の発生予防に努めるべきです。ただし、兄が出してきた財産目録を弟に一方的に信用せよといっても通用しないこともあります。

身内の話は身内で、という発想が邪魔をしてしまいがちですが、このような際には兄弟で専門家を選任して仲介させるのが一番です。

兄にとっては、自分を手放しに信用しないことへの怒りの感情が起こるかもしれません。しかし弟にすれば、兄から無条件に信じろと言われるより、事務的な第三者が公平性を担保してくれたほうが、すんなり納得できます。


何より優先される遺言書の効力

そもそも兄弟がトラブルになってしまうのは、財産を持っている側の人(被相続人)の意思表示がないからです。といっても口約束では全く効力がありません。被相続人が、だれに何をどのくらい相続させたいのかを、有効な遺言書にして残しておけば、死後この意思が最優先されます。

特にトラブルの原因になりがちな不動産の場合、それも相続財産がほぼいま住んでいる戸建ての住宅だけというケースでは、遺言書の有無が結果を大きく左右します。たとえばそこに長男が同居し親の面倒を見ていて弟は別の場所で世帯を持っているとします。

親が亡くなり相続を開始する際、兄が家を売却して現金化しない限り分割できません。しかし長男が引き続きこの家で暮らしたいと思っても弟が権利を主張したら方法は二つしかないのです。ひとつは売却分割、そしてもうひとつが家はそのままに相当額の現金を弟に支払うことです。

法律上は正当な弟のこの主張が、兄の対立感情を呼び、トラブルが長期化すれば、精神的に消耗するばかりでなく、土地に対する相続税の減免措置の手続き期限までをも過ぎてしまうと、80%も減免されるはずだったもの100%課税となってしまいます。

もし故人が遺言で、家の相続を兄に指定しておけばそれが優先され、このようなトラブルを避けることができます。受取人を指定できる保険の活用も有効です。被相続人が生命保険に入っていたら保険金は全額受取人に指定した人のものになり、他の相続人の権利の対象にはなりません。

いずれにせよ、生前の被相続人の役割は大きいのです。


相続の問題は心の問題

相続をめぐる兄弟間の争いには親の愛情を奪い合うという心理的意味が含まれていると言われています。兄弟の対立は実は人間が生来的に抱えている必然の対立で、相続というきっかけによってあぶりだされているに他ならないというのです。

争いが起きるのが愛情の奪い合いだとしたら、そこから派生する親をめぐるライバル心や嫉妬心といった感情こそが相続トラブルの原因といえるかもしれません。

これを解消するためにはどうすればよいのか、簡単には答えの出ない難しい問題ですが、それを考えることこそより本質的な対立回避の方法なのかもしれません。

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まとめ

感情がカギとなる遺産相続における兄弟間の対立
権利を盾に正当性を主張するのは逆効果
兄弟だけで話し合う危険性
相続の問題は心の問題
何より優先される遺言書の効力
相続の問題は心の問題

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