通所介護 のサ-ビスを受ける場合には、サ-ビスの内容はどのようになっていてそのシステムなども気にかかります。そのようなサ-ビス内容に関係した面は、ケアマネジャ-が管理しています。その記入の際にはサービスコードというものが必要になります。
ではその サービスコード などについてご説明します。
通所介護を受ける場合のサービスコードとはどのようなものか!
通所介護とは
通所介護はデイサービスとも言われていますが、施設に日帰りで通って日常生活上の介護として入浴や食事、機能訓練などを受けることができます。
サービスを受けられるのは、要介護の1から5と認定された方が利用対象者ですが、40歳から64歳までの方で16種類の特定疾病で要介護状態となった方も認定の対象者です。
目的としては、他の利用者と施設で接することで孤立や引きこもりを防いだり、介護をする家族の負担を軽減したりすることなどです。
通所介護サービスの略称の変更とは
通所介護サービスの略称の変更がありました。その内容というのは、通所介護で定員が18人以下の施設は、地域密着型通所介護へ移行されたということです。
平成28年4月から変更となり、小規模型通所介護という以前の枠組みがなくなりました。単位数やサービスコードには、変更がないのですが、通常規模型や大規模型(Ⅰ)、大規模型(Ⅱ)のサービス内容の略称は変更されます。
平成28年4月までは、小規模型は通所介護Ⅰが平成28年4月以降は地域通所介護となりました。そして通常規模型は通所介護Ⅱから通所介護Ⅰへ大規模型(Ⅰ)は、通所介護Ⅲから通所介護Ⅱへ大規模型(Ⅱ)は通所介護Ⅳから通所介護Ⅲとなりました。
サービス内容の略称表記のみが、繰り下がっているというイメージです。
サービスコードとは
サービスコードというのは、2桁のサービス種類コードと4桁のサービス項目コードから構成されている6 桁のコードで構成されています。
そして介護給付費単位数サービスコード表というのは、サービス利用票や介護給付費明細書などに記載するサービスコードやサービス内容略称などを規定したものとなります。
介護給付費の単位数サービスコード表は、在宅系のものだけでも51ページに渡って記載されています。
通所介護は、介護給付費単位数表の指定居宅サービスの項目で、サービス種類ではサービス種類コードは15です。そしてサービス項目コードの中にサービス種類ごとに付番があります。
例えば、介護度が要介護1で事業規模が通所介護Ⅰ、算定時間2時間以上から3時間未満の場合には、サービスコードは152141となります。要介護2では、152142となります。
また、介護度が要介護1で事業規模が大規模型通所介護費(Ⅰ)で、算定時間2時間以上から3時間未満の場合には、サービスコードは153651となります。要介護2では、153652となります。
さらに介護度が要介護1で事業規模が大規模型通所介護費(Ⅱ)で、算定時間2時間以上から3時間未満の場合には、サービスコードは153681となります。要介護2では、153682となります。
厚生省からサービスコードは、平成12年2月17日より通知されています。サービスコード表には、一対一でコードと対応した計算済みの単位数である合成単位数がつけられています。
サービスコードの利用の仕方は
ケアマネジャ-は、サービス利用票などにサービスコードとその金額を記入する必要があります。合成単位数などがわかれば、エクセルの簡単な表などやあとは電卓でも計算できるようになっています。サービスコードと合成単位数の対照表なども出ているようです。
サービスコードは、さまざまな介護に関するものに対して何ぺ-ジにも渡って記されています。
まとめ
通所介護を受ける場合のサービスコードとはどのようなものか!
通所介護とは
通所介護サービスの内容面の略称の変更とは
サービスコードとは
サービスコードの利用の仕方は