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要介護度の認定基準やどのようになっているのか?

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youkaigodo

介護保険を使った、生活福祉サービスを受けるためには、7段階の要介護度にわけられた介護認定を受けることが必要です。しかし、この介護認定は、65歳以上の高齢者の約2割程度しか受けていません。

もっと積極的に活用できるように、 要介護度 7段階の違いをご紹介いたします。


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要介護度の認定基準やどのようになっているのか?


▽ 目次

  • 要介護度の中で分かれている要支援と要介護の違いは?
  • 要介護の段階で要支援と認定された方は?
  • 要介護の認定1~5段階に認定された方は?
  • 要介護の2以上の判定とは?
  • 要介護の認定は地域によって変わる?
  • あわせて読みたい記事

要介護度の中で分かれている要支援と要介護の違いは?

要支援として認定されることのメリットは、各地域で提供されている介護サービスを利用することができるようになります。要介護認定の判断基準は、身体状況が改善や、精神的にも好転することが期待できる方かどうか?という相対的な判断が基本線となります。

身体だけではなく精神的な疾患でも適用され、認知症でも介護認定を受けることができます。介護保険は要介護の認定度によって支給金額が変わりますが、目的は自立した日常生活を目指すこと、介護しているご家族の負担を減らすことなどがあげられます。

ご本人が要介護の認定を受けることで、より前向きに、より快適な日常生活を送っていただくことを目的としています。


要介護の段階で要支援と認定された方は?

要介護認定で、要支援・要介護と大きく2つのカテゴリーがあり、要支援の中では要支援1,2と2段階設定されています。

要介護認定の中でも、要支援は排泄や食事などの日常生活行為については自分一人で行えることが条件です。

要支援として認定されるポイントは、身の回りの行為に何らかの介助を必要とする場合や、歩行や両足で立っている行為に、何らかの支えを必要とすると認められた場合に認定されます。

比較的元気で自分の事は概ね自分でできるけれど、主に身体機能の低下がみえてきたという方が多いようです。


要介護の認定1~5段階に認定された方は?

要支援の状態から悪化していくと、要介護という段階に入ります。要介護には5段階用意されており、身体機能だけではなく痴呆などの精神疾患も顕著にみられるようになってきます。

要介護1からは、問題行動や理解低下がみられることがあるなどの認定基準が追加されます。身体機能の判定基準は要支援と同じですが、要介護の判定からは理解力など脳に関する項目も追加されていきます。


要介護の2以上の判定とは?

要介護2からは、排泄や食事も何等かの介助が求められるようになります。身の回りの世話や食事、介助への見守りが必要な程度でしたら要介護2と判定されます。立位や歩行の動作を自分一人で行えなくなってくる段階です。

要介護3からは排泄が自分一人でできなくなっているレベルを言い、ここからは自立した日常生活を送ることが困難となってくるレベルとなってきます。

要介護4からは排泄から自分の身の回りのことまで介助が必要となります。要介護5は全ての動作・行動が自分一人ではできない段階といえます。

前述の要支援1,2、要介護の1レベルまでが概ね軽度認定者と総称され、要介護度の2以上では、介護認定者と呼ばれることが多いようです。


要介護の認定は地域によって変わる?

介護保険が実施された頃から言われていたことですが、介護保険制度は国よりも地方の判断が優先され、解釈や方針、財政状況に大きく左右されます。

地方での実態が優先されるため、国が決めた介護保険法よりも自治体ルールが優先されるという事態が招き、統一ルールでの運用ができなくなっています。

2015年4月の法改正で各自治体へ要支援の管轄を移行しましたが、財政や人口によって介護度の認定基準にもばらつきがでてきています。介護保険を支給する自治体の財政が厳しい場合は、当然支出をおさえますので介護保険の適用数を少なくコントロールしてもおかしくありません。

介護度の認定だけで半年かかったという例もあり、地域差や担当者によって随分と判断が変わってくるのが現状です。

介護度の認定は多くの方の通過点です。これからの生活をどうしていくのか?家計もそうですが、自立した日常生活を送るために何ができるのか?何をすべきなのか?を決めていく大切な通過点です。

そのためにも、介護保険を有効活用し、担当するケアマネージャーと連携を取り、何をどうケアしてもらうか?ケアプランの作成が大切になってきます。

介護度だけではなく、身体や精神の状況も把握することで、辛い介護ではなく、効率的に無理のない介護を実連していくことを目指すべきです。

介護問題は高齢者ばかりではありません。40歳以上の方でも事故で脳麻痺を起こし体が不自由になってしまった場合なども、介護認定の対象となります。

自分は別だと決めつけないで、介護認定は決して恥ずかしいものではないこと、誰もが利用する権利を持っているものだと考えていくべきです。要介護とは、自立した日常生活を送るために、必要な支援を受ける権利認定であると言えます。

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まとめ

要介護度の認定基準やどのようになっているのか?
要介護度の中で分かれている要支援と要介護の違いは?
要介護の段階で要支援と認定された方は?
要介護の認定1~5段階に認定された方は?
要介護の2以上の判定とは?
要介護の認定は地域によって変わる?

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